2017/11/27

【骨格診断Q&A】「ボディコンシャス」と「ふんわり素材」がマッチしません。

毎日のファッション楽しんでいらっしゃいますか?

先日、骨格診断をお受けになったUさんからご質問を頂きましたよ(^^)

先日はお世話になりました。
まさか一番縁遠いと思っていたウェーブだとは思わず、正直話についていけていない所がありました。 でも一方で、なるほどな、と思うところもたくさんありました。

教えていただいたことを見直しているのですが、 一つ基本的なことで?と思うことがあるので質問させてください。

お話の中で何度も出てきた「ボディコンシャス」という言葉と「ふんわりした素材」という言葉がどうにもマッチしなくて迷走しています。体にフィットするものと、ふわっとした素材のものが相反するように思えるからです。 これらのキーワードはどのように使いこなしたらいいでしょうか?

よろしくお願いします

ご質問をありがとうございます。 早速、見直しもしてくださっているとのこと、とても嬉しく思っています。

診断時の説明も、なぁなぁにすることなく疑問はちゃんと聞いてくださったりと、とても熱心に聞いてくださっている姿がとっても印象的でしたよ。

さて、ご質問の「ボディコンシャス」という言葉と「ふんわりした素材」という言葉がどうにもマッチしない。という点ですね。Uさんが疑問に感じてしまうように、体にフィットするものと、ふわっとした素材のものが相反するように思えてしまいそうです。

ふわっとしていたら、身体にピッタリボディコンなんて無理では(?_?)

そんな感じではないかしら?(^^)

ここで、いったん「体にフィットするボディコンシャス」と「ふんわり素材」を切り離して考えてみましょうね。

診断時の最初の説明をさせていただいたファッションの要素。覚えていますか?


そう、「色」「素材」そして「形」でしたね。これをそれぞれに当てはめてみましょう。

「体にフィットするボディコンシャス」とは「形」のこと。
「ふんわり素材」とは「素材」ですね。

そう、この二つの要素は別物と考えます。

まず、素材のおさらいです。

ウェーブさんとは、イラストをみながらご説明したように、脂肪が柔らかで特徴的なタイプです。さらに骨も比較的華奢でいらっしゃるがゆえに、固めのしっかりとしたハリのある素材に負けてしまいやすい特徴があります。

ですから、ウェーブボディを包み込む布のテクスチャーを「ふんわり」だったり「柔らかく」だったり「薄めの素材」「ストレッチなどの伸びるもの」をご提案しています。


次に、形のおさらいですが、たぼっとした大きめアイテムではあか抜けた感じになりませんよ、できるだけコンパクトなサイズ、すなわちボディコンシャスを意識しましょうね。とお話させていただきました。

この理由は、ウェーブボディは比較的華奢な骨の方が多く、筋肉の張りが弱いからです。

骨の作りが伸びやかで大きな方、タイプで話すとナチュラルが該当しますが、脂肪と筋肉よりも「骨」の印象が強い場合、ボディコンシャスになると骨が強調されて女性らしさが損なわれかねません。また、ストレートの場合、筋肉に張りのあるボディのために、ピタッとしたフォルムになると、むっちりとした印象を与えかねません。

その点、ウェーブタイプはもともとのボディがなだらかな曲線を多く持ち合わせていますから、その質感をうまく活用したほうが良いのです。うまく活用する。というのは身体のラインを隠さない。とも言えます。

さて、「体にフィットするボディコンシャス」と「ふんわり素材」を今の時期に取り入れるならば。そうですね、着丈を短めにしたフワフワモヘアのセーターなどいかがでしょうか?下の画像分はUさんも受け入れられるかな?

ゆったりしているようですが、素材が軽やかであること。ウエストマークしてある。そして比較的ショート丈であるところがナイスポイントですね。首元もウェーブ向きです。


※画像をクリックするとショップに飛びます。

これが、ザックリタイプになると重量感が加わりますから、このような空気感を含んだ軽さがなくなりますので、ウェーブボディの持ち主には、なんだかやぼったいイメージになってしまうでしょう。

お答えになりましたでしょうか?

素材と形は切り離して考えてみること。これを気をつけてみてくださいね。

Uさんは、とてもきれいな大人っぽいお顔立ちかつ、ボディもウェーブらしさを保つ素敵なお身体です(^^) そして性格がとってもチャーミング!
間違いなく、Uさんらしくいられるファッションで気持ちもますます充実してきますよ。

また、お目にかかりましょうね。

※この骨格診断Q&Aは本サロンで診断を受けた方へのサービスです。

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